クラスの委員長に借りて「Jackass」のDVDを見た。
MTVで放映され全米で人気と物議をかもしたテレビシリーズ、らしいが・・・んもう悶絶。知らない人には「電撃ネットワークが電波少年を乗っ取ってパワーアップした感じ」とでも例えれば想像がつくだろうか。
まずドクロマークと「危険なので絶対に真似しないでください」みたいなテロップが流れる。輸入版なのでテロップは英語である。しかし英語はちっともわからなくても全然OK。とにかく無意味で下品で痛そうな脊髄反射的ギャグのオンパレード。
レンタカーを借りてボコボコに壊して返却して走って逃げるとか、ボーリング場に乱入してスケボーの上に乗ってピンまで滑走するとか、家具屋の便器に座ってウンコをするとか、裸の尻に鶏肉をぶらさげてワニの湖の上でぶら下がるとか、とにかく命知らず恥知らずの体を張ったギャグの数々。血とかゲロとかウンコとかチンコとか普通に映りまくり。
そしてそれを見て大笑いするクルーたち。アメリカ人、アホです。絶対ケガ人とか逮捕者とか出てるよなー。
と思って検索してみたら、やっぱり撮影の過程で逮捕者も出ているらしいです。出演者もケガが絶えないようです。それどころかJackassのマネをして、体に肉を巻きつけて体ごと焼く人間バーベキューをやって大ヤケドを負ったり、走ってくる車に正面から飛び込んで死んだりする人も続出しているらしいです。アメリカ人ほんとアホ。マネするならせめて「ローラースケートのかかとにロケット花火を大量につけてジェット噴射で走る」くらいののどかなネタにしとけよー。
電撃ネットワーク+電波少年+どっきりカメラ+ザ・ガマンでも収まりきらない過激な映像の数々に、あなたも食欲をなくすこと必死。見れば必ず他の人にお勧めしたくなる作品です。
・・・いや、お勧めはしたくないな。むしろお勧めしません。とくに女性には。
とにかく、見たら人に勧めはしなくとも、「こんなビデオ見たよ!」と言わずにはいられない逸品なのでした。
夜間の調理師学校に通おうなんて人はやっぱりどこか普通の人とは違ったところがあって、年齢層若い人から年寄りまで様々なんだけどみんな年齢を感じさせません。若い人も立ち居振る舞いが妙に大人びているし、それなりに年を取っている人でも見た目や考え方が実に若いです。
かくしてクラスは、「えっ、○○歳?」という人たちの集団となります。ぼくもたいがい年齢を言うと驚かれるのだけれど、そんな中じゃおとなしいほう。ひとりスーツを着ていることもあって珍しく「年相応だよね」なんて言われます。
そんな年齢不祥な集団の中でも、ひときわ若々しいおっさんが一人。見た目は普通のおっさんなのですが、発言が(よくも悪くも)若々しい。正直、その無理やりな若々しさが痛々しくもある。
そのおっさんが、調理実習の試食のときに言いました。
「このソース、マウイー」
ま、まういー?
島ですか?
若ぶっても、必ずボロはでます。
金曜日。友だちから楽天入団決定の報を受け、きゅうきょ家でプチ送別会。
これから進む道はひょっとしたら険しい道かもしれないが、守るべき家族がありその家族の後押しがあるのだから、登れぬ山はない。
みんなで送別会をするからまだ会う機会はあるけれど、二人で飲むのはこれがきっと最後。ちょっと感傷的な気分で昔の話なんかをしながらがっつり飲む。一度分かれた二人の道がいつかまたどこかで交わることを誓おう。
***
土曜日。じゅん・底石さんと3人でアキバツアー。じゅんと底石さんが新しいPCの購入を検討しているらしく、それならみんなで秋葉原に行ってベアボーンでもあさろう、そろそろぼくもCPUとか付け替えたいし。ということで実現した本企画。
なのだが。
「ごめん秋葉原なめてた。15分くらい遅れる。大人のおもちゃ屋で待ってて」
「あいよ、ローションおごりで」
というヌルいメールのやりとりでスタート。3人とも当初の目的はすっかり忘れており、ツクモ電器でPCパーツの値段をちょっと見ただけでなんだか満足。なにも買わずに、あとはなしくずしにオタク満喫ツアーがスタート。
エロマンガの店に入って、おもしろいタイトルの本を探してきて3人でコンテスト。優勝は底石さん薦の「病院行け!」に決定、大爆笑。周りの人は真剣にエロマンガを物色しているのに、迷惑な3人組。
そして本日のメーンイベント、メイド喫茶へ突入。駅からけっこう離れた場所なのにメイド喫茶は大繁盛。行列できてます。オタクたちが一人とかで並んでいる。そしてみな上気したポワーンという顔で出てくる。さながら風俗店。
30分ほど待って入った店内は、場末のスナックを居抜きで買い取って作り変えたと思わしき垢抜けない喫茶店。その中にコスプレの店員たち、そして上気したポワーンという顔のオタクたち。写真撮影禁止だったのが残念だが、はっきり言って異様な空間。
風俗店ではない。過激なサービスやおさわりがあるわけでもない。客も普通の喫茶店にいるのと同じように、本を読んだりしゃべったりしている。コーヒーを飲んで、よくある景色。
なのに客が全員オタク。そして店員がコスプレなんだなあ。すごくヘン。むしろ自分が間違っている、騙されているのではないかと不安になってくる。「王様の耳はロバの耳〜」と穴掘って叫びたくなる気分。
「この時間帯でこの回転率だったらけっこうな売上だよな」「経費かかってなさそうだし、人件費も時給1500円くらいでしょ?」「さらにオタクの心を掴むサービスをプラスすれば・・・絶対儲かるよ、3人で出資してメイド喫茶出そうか!」などと分かったような会話をしているが、どちらかというと照れ隠し。
でも30分もすれば自分たちもその空間にすっかりなじんでくるのが不思議です。レジで綾波レイのコスプレの緑の髪の店員が、きゅっと手を握っておつりを返してくれて、ぼくらもポワーンと上気した顔で店を後にします。
メイド喫茶ですっかりアキバ系にイメチェンしたぼくらは、さらに臆することなくエロDVDの店にも入りオタクライフを最後まで満喫しました。買わなかったけど。(今さらのフォロー。)
んで居酒屋に行って3時間くらい飲んで、それからカラオケに2時間。そして終電間際で下界に帰りましたとさ。
たまにはここで本の感想でも。
村上春樹と柴田元幸という人の「翻訳夜話」という本を読みました。図書館で見かけて「ああ、懐かしい」と思って手に取りました。
柴田元幸は翻訳も手がける英米文学の研究者で、ぼくは大学時代に彼の「翻訳論」という授業を受けていました。そしてその授業のゲストに村上春樹がやってきたのです。
そのときのことは、このサイトの前身である麺道こってこての黎明期に触れていました。
「外国語の日本語表記法の歴史的推移に関する考察」という小難しい日記を書いて、BBSに「日本でのみ定着してしまったBeatles『Norwegian Wood』の誤訳『ノルウェイの森』。これを著書にまでしてしまった村上春樹の意図はどこにあるのでしょうか」というカキコがあり、ぼくはこう書いています。
「Norwegian Wood」の件ですが、誤訳とはいえ、「ノルウェイの森」というのは素晴らしい邦題じゃありませんか。タイトルを見ただけで一気にイメージが沸きます。風に吹かれる針葉樹林、小鳥のさえずり、空はしっとり雨…。なんかフィンランドの森あたりとごっちゃになってる感もありますが、とにかくイメージをかきたてる叙情的なタイトルなのです。一方これが「ノルウェイの木」だったらなんだかちっともわからない。ゴロも悪いです。英語圏の人にとって「wood」と「woods」は同じ言葉でそんなにイメージの違いがなくどっちでもいいのかもしれませんが、日本語で「木」と「森」はけっこう違いますよね。
そんなわけで間違えたのに妙にしっくりくるということで日本語では定着しちゃったのじゃないでしょうか。確か歌詞にも「鳥が飛ぶ」とかあってこれまた中途半端にしっくりきてたような気がするので、いっそう間違いに気づかなかったのかもしれません。実は店長はビートルズさんのことはよく知りませんのであんまり深くは追求しません。
ちなみに村上春樹が「森じゃない」ってことを知らなかったわけはないでしょう。店長はなんと学生時代に村上春樹の講義を聞いたことがあります。翻訳論という授業でゲストとして来てました。当時は「村上春樹って、なんか鬼瓦みたいな顔した人じゃなかったっけ?」と思いながら聞いていたのですが(後にそれは村上龍と判明)、彼はそこで「英語の意味と日本語の意味が全く同じになるのはありえない。同じになるように努力をするのはもちろんだが、厳密に言えば誤訳になってしまう訳でも時には日本語のイメージと文章全体のビートを大事にするためにあえて使う場合もある」というようなことを言っておりました。
小説「ノルウェイの森」では、ビートルズのあの曲を聴くとあのときのことをいやでも思い出す…ってな感じに使われていた程度だったように記憶しています。ストーリーにはあまり関係ないのにタイトルにまでしてしまうってことは、曲うんぬんよりむしろ「ノルウェイの森」という言葉の響きが持つしっとり感を作品全体の通奏低音として据えたかったということなのではないでしょうか。
だとすると「森」は「誤訳」であったからこそ意味があり、村上春樹は誤訳であるというのは承知の上でその言葉の持つイメージを借りたのではないか、店長はそう思います。
当時はサイトを始めたばっかりでうれしくて、BBSのログまでも全部保管していたため奇跡的に残っていたのです。今から2年以上前は、BBSでこんなやりとりをするアカデミックなサイトであったことがわかります。
そんなわけでぼくは村上春樹と柴田元幸の共著の「翻訳夜話」という本にちょっと懐かしいものを感じて、今回手に取ってみたのです。
すると、本の冒頭に説明があり、「1996年11月、柴田の翻訳ワークショップに、村上がゲストとして参加。翻訳を語り、また学生からの質問に答えた。学生は約百人、おもに教養課程の学生たちで、村上の参加は事前に知らされていなかった。このフォーラムがきっかけとなって、本書が生まれることになる」とあるじゃないですか。
それそれ、それぼく受けてました。
本を読んでみると、8年も前の話ですが自分がけっこう詳細に覚えていることに驚きます。BBSのレスでも触れている「リズム≠ビート」の話は、実際には村上春樹は「リズム=ビート≠うねり」と言っており、ぼくが覚え違いをしていることがわかりましたが、言わんとすることは合ってます。
当時は村上春樹なんて読んだこともなく「へー、有名な人だ」くらいにしか思っていなかったのですが、内容はよほど印象的だったのでしょう。
その後村上春樹と柴田元幸が同じような講演を繰り返し、この本はその対談集のような形式で綴られています。言ってる内容はマニアックというか「そんなんどーでもいーじゃん」って感じで、お勧め度合いを問われれば★☆☆程度です。そもそもぼくには村上春樹の翻訳が英文解釈の解答みたいで理解できません。
むしろ、柴田が主に訳している作家の作品を村上が訳し、柴田は村上が訳している作品を訳してみるというオマケ企画で、読み比べるとそれぞれの十八番としているもののほうが読みづらかったりして、なんとなく「文章というものは書き手がのめりこみすぎると伝わらないものなんだなあ」なんて実感したりします。
でも、あの講義を聞いた当時のぼくは、句読点の位置がどうとか英語のジョークをどう訳すかとかのどうでもいい話を延々としている二人を見て、なんとなく文章にのめりこむこと、こだわることという純文学くさい楽しみを感じ取っていたんじゃないかと思います。
とても懐かしく、また一冊の本が生まれるきっかけとなった場にいたということが嬉しく、なんだか自分の出発点に出会ったような気がしました。
ここで問題です。
最近HPの更新頻度が落ちている理由はなんでしょう?
@酒
A鬱
B女
正解はCMの後で!
思わせぶりなクイズに意外とみんなも食いついて、チンプイなどはメールで「B〜!」と送ってきたくらい。
しかし正解は4番の「時間がない」「ネタがない」なのでした。
とにかく短時間で何かひとつアップしようと思って適当に書いただけという。本当にすまん。
時間がないというのはとても悲しいことである。時間がないのは今に始まったことではないし、仕事と学校でたいへんと言うけれど仕事だけで帰りが10時11時になる人だって少なくないだろう。でもやっぱり仕事も学校もというのはたいへんだ。
ちょっとずつ心ががさついてくる。気分転換にと思って飲みに行ったりしても、それが生活のリズムを崩すことになって逆効果、悪循環。
少し台所から遠ざかっているなあと、11時に家に帰ってきてから無理やりミートソースを作った。余計なことに30分ばかし集中して満腹になれば、きっと難しいことはどうでもよくなると思ったのだが・・・見事に失敗。食えないことはないが塩辛い。ちゃんと味見もしたのになんでだろう。きっと、心ががさついているのでしょう。乾いてしまって絞っても何も出ないのでしょう。メールを打つのも文章を書くのも料理をするのも、乾いているとできないなあ。乾燥注意報です。
らくたろうくんの長男がそろそろ生まれそうだという。ミクシィ日記によると、試しに陣痛を起こして様子をみたりして準備は万端、今日から会社を休んで立ち会ってその瞬間に備えるらしい。
予定日は10日。第一子だから少し遅れるとして(受け売り)、明日の朝くらいに「ひぃ、ひぃ、ふう」(「三井、住友、VISAカード」でも可)とかメール送ってみようかなーと思っていたら・・・。
17時半すぎ、「おかげさまで無事に産まれました」とのメール!
早っ!
クレームを一件抱えていたのですが仕事はほっぽり出します。
「2360グラム47センチ母子ともに健康です ケイコム似です」とのこと!
電話はできないので祝福のメールを送ります。よかったよかった!
「名前は一成か一真になりそう」
前にぼくは「ケイゾウ」と勝手に命名し勝手に呼びかけており、それは彼がケイイチで彼女がケイコムだから三人目でケイ三、というすばらしい由来だったのです。ケイイチとケイコムのケイの字は別なのでケイゾウのケイはどんな字を当ててもOK。長男なのに三、イチローばりの天才になることまちがいなし。完璧なアングルに調子に乗ったぼくはすでに第二子(女児)の命名にまでとりかかっていました。
いちおう彼らも家族会議にかけてくれたらしいのですが、親はアバンギャルドすぎる命名が理解できず「長男なのになんで三だっぺな?」と却下されたそうな。そりゃそうか。
まあいいや、一成も一真もかっこいいじゃん!なんとなんと、ぼくも子どもができたら一成と名づけようかと思っていたんですよ!字画的な問題で断念しましたけど。(いやそれ以前の問題ですけど。)
そして読みはイッセイがいいなあ。男の子だったら音読みがクールだよ。
「イッセイだと苗字とのバランスでなんかゴロが悪いので、カズナリと読ますことにしたよ」
うーん、彼の場合は確かにそのとおり。じゃあ公式にはカズナリで、友だちにはあだ名でイッセイと呼ばれるように育てようじゃないか!
と、メールでしばし祝福インタビュー。やっぱり勝手にあだ名を決めてしまいました。
彼は日記がアップできないので、こうして独占報道させていただくことになりました。
というわけで!

命名!一成!
(でいいのか?)
おめでとう、らくたろう!
よくがんばった、ケイコム!
そしていらっしゃい、カズナリ!!歓迎!

「歓迎」とかの文言を使うならロゴ利用料無料だっていうから意味もなく使っちゃった!
問題あれば言ってください、楽天の広報の人!w
とにかくおめでとう、早く赤ちゃんに会いたいぜ!
今日は中華料理の初めての実習でした。
今日のテーマは中華の基本中の基本であるスープ作り。そして野菜を切って中華包丁の使い方を練習します。
中華の実習はけっこう楽しみにしていました。なんたって、ワタクシはことスープに関しては教壇に立って教えられるくらいの豊富な知識を持っているのですよ。
はたして先生のデモンストレーションを見ると、ラーメンのスープと中華料理のスープの差はしいて言えば豚を使う量くらい。西洋料理のフォンの授業のときも通じるものがあると思ったけど、中華のスープは材料も下処理もコツもまるっきりラーメンと同じです。学校に入って初めて、圧倒的な自信を持って実習に臨みました。
班員に対しては「ダシの出にくい食材から先に入れますよー」「慌ててアクをすくうとかえってアクが出きらず濁ってしまうので、一度沸騰してから最初にアクをすくってくださいねー」「寸胴の側面にこびりついたついたアクも拭くときれいなスープになりますよー」と、講義にもなかった超実践的な指示。ちょっと班長の域を超えていましたね。
しかし中華包丁・・・こいつはなんて使いづらいんじゃ!
日本料理も西洋料理も、用途によって様々な包丁を使い分けます。だもんで包丁セットは8本組にもなり、合計で13万円もして人ひとりを貧乏の極みに追い込む原因にもなっているわけです。
それはさておき、中華料理で使うのはこれ一本。

でけーんだよ。
刃渡りはそうでもないんだが、高い。まな板までが遠い。
そして構えがすごくかっこ悪い。
日本料理も西洋料理も、体を45度に開いてまな板に対し包丁を垂直にするのが基本です。そこから日本料理は前かがみになって、なんだかストイックな職人っぽさをかもし出します。一方で西洋料理は、ちょっとふんぞりかえって、なんだか鼻歌交じりで陽気な感じになります。いずれにしても、日本も西洋も上手な人の構えはすごくかっこいいのです。
しかし中華は、基本がまな板に真正面です。そして背中を丸めてちじこまって、でかい包丁をズイコズイコと引いて小さなキュウリを薄切りにしたりするのです。どことなく器用貧乏な感じ。
もちろん薄切りじゃなくて細切りにするときは、中華もやはり45度に構えます。でも、日本料理や西洋料理が包丁を前か後ろにスライドさせて切るのに対し、中華はどっちかというと手首を中心にした円運動で包丁の重さにまかせてドガンドガンと叩き切ります。これまで「押して切るんじゃなくて前後の動きで切るんです」と耳が酸っぱくなるくらい言われ続けてきたので、中華包丁の破壊力はなんとなくズルをしている気がして後ろめたいです。
まあこれで全ての調理をこなすなんて、中国4000年の歴史と知恵が詰まったすばらしい一本と言えないこともありません。でも中華包丁で生姜のみじん切りなんかすると、さいばしで食事をしているような違和感です。うう、ペティナイフ使いたいよ・・・。
というわけで中華の包丁にはまだまだ馴染めない。これもまた要練習なのでした。
さて本日のできあがりはこんな感じ。

白菜肉丸子湯と糖醋蘿蔔絲、おいしくできました♪
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