本日の、すごくイヤな会話。
「やべ!きょう検便の締め切りだって忘れてた!もう出ねーよ・・・店長くん、ウンコ貸してくんない?」
「いいですけど、ちゃんと返してくださいね」
貸してあげました。へんな病気が出ないことを心から祈ります。
さあ通常営業再開です。半月ばかりシリアスタッチでお届けしましたので、明るくウンコネタで幕を開けてみました。といってもいつもウンコの話をしていたわけでは、ないが。
ここしばらく考えることがあり、サイトの方向性を見直しました。「リディレクション」をごらんください。
それではまた明日も、はりきってまいりましょう。
久しぶりに、出身大学に行った。
ぼくは研究に邁進した学生生活を送ったというわけでもなく、卒業してから研究室に顔を出すことなんかなかったから、ちょうど会社勤めをしていた期間をはさんで実に5年ぶりの登校だ。
最寄りの駅を降りて、ちっとも変わらない街並みを歩いてあの門をくぐると、留学生らしき外国人がいて、どうにもぱっとしない年齢不詳のメガネたちがいて、よく言えばアカデミックな、悪く言えば垢抜けない、なんとも言えず懐かしい感じがした。
そんな感慨に浸りながら、ぼくは予め電話で確認してあった「法文2号館」にある教務課を目指す。
その名には聞き覚えがあったが、しかしそれがどこにあるのかちっとも思い出せない。やっぱり月日は流れているものだ。そういえば知らない建物もできているし、昔ではありえなかったような小ぎれいな女の子の集団なんかもいるし、ほんとにここはぼくの通っていた大学なのだろうか?
歩いている学生たちに聞こうにも、なんと声をかけたらいいか微妙にわからない。ふつうに考えれば「法文2号館はどこですか?」だが、それではまるっきり外部の人っぽくてなんかイヤ。かといって「法文2号館はどこだっけ?」も不必要にOBったらしくてイヤ。しょうがないので地図を見ながら自力で探す。少し不安になる。
ようやく、目指す法文2号館になんとか到着。建物の入口の掲示板には休講やテストの公示があり、じょじょに何かを思い出してきた感じ。
教務課に入り、卒業生ですと言って免許証を提示する。係の人が後ろに下がり、分厚いファイルをたぐる。ほどなくして、彼女は付箋に数字を書きつけて戻ってくる。
そこにある5桁の数字は、ぼくの学籍番号。平成12年度卒。さっぱり忘れていたけれど、確かに見覚えのある数字。その番号と暗証番号を教務課入口のコンピューターに入力する。
ボタンを押してしばらく待つと、証明書が印刷されて出てくる。
やっぱり、ぼくはここにいたのだ。
ここに来たのは、証明書を発行してもらうため。ぼくは10月から通う調理師の学校に出願するために、大学の卒業証明書と成績証明書を取りにきたのだ。
用を終え、本当は母校を見て回って少しのんびりしたかったけど、時間がなかったから生協で100円の缶ジュースだけ買って大学のシンボルの講堂前の広場のベンチに腰をかけた。
いま発行してもらったばかりの卒業証明書と成績証明書を眺めた。
成績証明書。後期過程での取得単位92のうち、優が44単位、良が34単位、可は14単位。うん、ぼちぼちマジメな学生だったみたいじゃないか。(えばるほどでは決してないが。)
英語学概論、優。うん、これはけっこうマジメに勉強した。
比較言語学、可。これは毎週の課題がキツかった。
言語学概論、優。これは先生が仏だった。
中国文学史概説、良。そんなのやったっけ。
科目名と成績が淡白に並ぶ証明書を見ているだけで、この大学でぼくがしたことを懐かしく思い出したり、大学で勉強せずに遊んだことを思い出したり、不思議な感慨があった。
そう、不思議な感じだ。ぼくはこれを提出して次の学校に通うと、最終学歴が「専門学校卒」になるのだ。たとえば親の立場にしてみれば、せっかく教育を受けさせて大学まで出したのに結果として「専門学校卒」とは、心中いかばかりか。
でも、ぼくは今まですべて「よりよく生きるため」に勉強してきたのだと思っている。自分の知らないことを学び、見えないものを見る想像力を養うために。見たことのない局面に正しく対応するためのものさしを自分の中に作ることが勉強だと思ってきた。学校は、いつもそういうことを教えてくれるところだった。もちろん学校以外でもいろんなことを学ぶことができる。ぼくは大学の成績証明書を見て、そのときぼくが学校の中や外で学んだいろんなことをなんとなく思い出した。
これから通う学校も、これからのぼくの人生も、いろんな知らないことをぼくに教えてくれるんだと思う。だから肩書きが「大学卒」から「専門学校卒」になろうと、そんなことは何も気にすることはない。ぼくは人よりひとつ卒業する学校が多い、幸せな人間なのだ。
人間、いくつになっても毎日勉強。10月からまた学生やります。
土曜日は、お友だちのEddieさんの家にお招きいただいて「居酒屋Eddie」の恩恵にあずかったのです。「居酒屋Eddie」とは、料理が趣味なEddieさんが友人たちを招いてこじんまりと手料理をふるまうホームパーティー。
今回おいしい香りに惹かれて居酒屋Eddieに集まったのは、かーくん・しんいち・店長の3名。Eddie家はEddieさんと奥さんと小さいお子さん2人の4人家族、そこに押しかけてワイワイがやがやもうイッパーイ!の大騒ぎとなりました。
肝心のお料理のほうは、Eddieさん渾身の骨切りハモやかーくん自慢の鴨のローストを初めとした絶品の数々。ぼくも職権を乱用して海の幸を持参して、食卓に彩を添えることにしました。
魚屋のバイトで「友だちの家でパーティーをするので、食材を特別価格でヨロシクね♪」と注文しておいたところ、マグロのほほ肉1キロが1250円(通常卸値で1400円程度)、岩牡蠣が5個で1000円(通常1個400円程度)、ウニ1箱にいたってはなんと「勉強のためにタダでいいよ」とのこと!さらに余ったハモ子(ハモの卵。甘辛く煮たら絶品)や2軒となりのマグロ屋でもらったマグロの中落ちを発泡スチロールに詰め込んで持参です。

このウニがなんと無料!築地で働いててよかったと心から思いました。
途中、一時は仕事で不参加を表明したやっしーも、携帯で中継されるあまりのおいしい香りにつられて仕事を終えて無理やり参加。うまいものがあると酒がすすむすすむ。なんでしょう、けっこう長い時間おじゃましたはずなのですが、「うまい」「うまい」という話しかしなかったような気もします。
本当に「うまい」「うまい」という話しかしていなかったのか、飲みすぎて記憶がいいかげんになっているのか。たぶん両方でしょう。
うまいものがあり、酒があり、友だちがいれば、それだけで人は幸せなのです。
Eddieさんご一家、ありがとうございました。次回またうまいものと酒、囲みましょう!
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