築地市場でのバイトが始まる前に周囲からいやというほど心配されたことの一つが、「店長は本当に朝起きれるのか」ということ。無理もありません。会社員時代からワタクシは、朝寝坊が飛び起きて服を着て歩いているような人間でしたからね。過去の遅刻エピソード日記にリンクを貼ろうと思いましたが、多すぎてひとつに絞れないのでやめます。
定時が朝6時になった今では、携帯のアラームが4時からフルに鳴りっぱなし。4時半にはタイマーでセットしておいたテレビが点いて大音響で鳴り響きます。ご存知のようにうちのテレビは存在するだけでアンテナがつながっていない。のでテレビが大音響で、とはいってもこの場合は単に「ザーッ」という音だけです。「ザーッ」が音量40くらいで鳴ります。これが効くんだなあ。(近所には迷惑。)
なんてことをしながら毎朝なんとか起きているのですが、月曜日、休みが名残り惜しかったかなかなか寝床を出られず、ついに寝坊してしまいました。といってもちょっとだけ、しかも腹が痛くてトイレから出られなかったりといたしかたない事情もあったのですが。けっきょく築地に着いたのは6時半くらいでした。
3週間目にして早くも遅刻1回目です。しかし、実はぼくはあんまり焦りもせずけっこうのんびり出勤しました。なんというか、築地というところは非常に時間に大らかなのですよ。
普通の会社やアルバイトなら、たとえば勤務時間が9時からなら遅くとも9時5分前には働ける状態でないと白い目で見られるものです。制服とタイムカードのある仕事なら、当然着替えてからタイムカードを押して、9時の始業を迎えることになりますよね。
ところが築地においてはとにかく6時にタイムカードを押せばOKなのです。6時に着いてまずタイムカード押して、それから更衣室に行って着替えて、下手したらコンビニでおにぎりでも買って食べて歯を磨いてブリっとうんこして「さー今日も一日がんばるぞ!」ってころには6時20分、それでも別にかまいません。
あまつさえ6時に到着という最低ラインにも、意外とみんな遅刻をよくする。そして、してもあんまり怒られない。
だもんで30分も遅刻しましたが、ぼくものんびり歩いて行ったのです。到着して、「いや〜腹の具合悪くって」と悪びれずに言いました。「もらすなよ」と言われた程度です。
この大らかさは、たぶん極度にフレックスな勤務体系によるところが大きいと思います。
「築地の朝は早い」なんて言いますが、じゃあ「朝」が何時なのかというと、実に人それぞれ。ぼくら加工や配送の人間はだいたい6時からの勤務ですが、お客さんからの注文に基づいて商品を手配する営業の人は4時半ごろから働いています。セリに参加する仕入れ担当の人なんかは3時くらいから。「荷受け」という魚の仕入れの元締めにいたっては1時とかから働いてるらしいです。それはもはや朝じゃないよな。
かと思うと客からの注文を受ける受注担当者は夜に出勤して朝6時に帰る。生活サイクル全く逆です。というわけで、一日中いつもだれかにとって「朝」なわけ。だれが何時に来ようが関係ない、来れるときに来い、という風土なのです。
来れるときに来い、という姿勢は朝6時が定時の我々の中ではさらに色濃く見られます。6時より前から働く人はとうぜん車で出勤するのですが、ぼくらは電車で通います。中には始発に乗っても6時にはどうしても間に合わない人はいるわけで、そういう人は別に6時に来なくてもいいのです。
そして朝の電車というのは本数が少ないから、一本逃すと平気で10〜15分の遅れが出ます。だもんでそれくらいの誤差は許容範囲内。いつもよりちょっとくらい遅く来ても別に目くじらを立てられることはないのです。
このへんの大らかさが、市場全体にノスタルジックな雰囲気をかもし出す理由の一つなのかもしれません。世間と比べて朝早いのはやっぱりたいへんですが、慣れてしまえばぼくのような時間にルーズな人間にとっては働きやすい環境といえます。
というわけで遅刻してもとくに焦ることなく一日を終えたのですが、帰りぎわに衝撃の事実を耳にしました。なんとタイムカードが定時の6時に間に合わないと、罰金として1000円取られるとのこと!そういうことは先に言ってくださいよ・・・まったく大らかなんだから・・・・。
朝の仕事の量が、このところ多くなってきた気がなんとなくします。市場の仕事の量は世の中の活気に直結するわけですから、世の中の景気が上向いてきたのかな?と思ったのですが、社員のバカモトさんにその話をしたら、「ボーナスのシーズンだからな」。そうか、みんなはボーナスか!
すっかり忘れていました。前の会社では毎年6月の始めにボーナスの支給があったものです。こちとら浮草稼業にはボーナスなんて縁がありません。なんとなく、会社員時代との違いをまた一つ感じました。
と思ったら、家に一通の封書あり。「国民年金保険料還付請求書在中」・・・よくわからないけど返してくれるってこと?このまえ年金を払ったばかりですが、なんと年金の支払いが重複しているということで、払った13万がまるまる返ってくるらしいのです!
なんででしょう、理由がわかりません。確かに年金は退職直後に支払いの免除申請をしていました。でもそれは6月までの分。7月以降については普通に払わないといけないはずです。それでこの前泣く泣く払ったんですが・・・とにかく返ってくるらしい。だれか代わりに払ってくれたのか??
まあいいや、返してくれるものはありがたく受け取りましょう!理由は後で調べることにします。(ヤフー知恵袋かなんかで。)
払ったものが返ってきただけでプラマイゼロなのですが、13万円、なんかものすごくうれしいです。前に比べるとだいぶ額は小さくなったけど、これが社会保険庁からの夏のボーナスだということにしましょう!
と思ったら、家に一通の封書あり。「平成16年度特別区民税・都民税納税通知書」・・・収納金額12万9800円。
いやあああああああ!
健康保険にせよ年金にせよ住民税にせよ、これまでは給与天引きで意識すらしなかった出費の数々。しかも分納が性に合わずむりやり全納してしまうので、ものすごい勢いで貯金が減っていきます。はっきり言って予想外のペースです。ここでもまた一つ、会社員時代との違いを深く深く感じたのでした・・・。
うちは路地裏の木造アパートの1階で、風通しがものすごく悪いです。ですから去年の梅雨から夏にかけてはひどい目に遭いました。もう家中カビだらけ。スーツなんか、たとえば食べ物の汁を袖口にちょっとつけてしまうと、2日くらい吊るしておく間にそこからカビが生えてくるのです。
そこで今年はこの夏を乗り切るために除湿機を買いました。評判は聞いていたのですが、買ってみるとはたして除湿機って素晴らしいですね。どういう仕組みかわかりませんが、みるみるうちにタンクが水でいっぱいになります。貯まった3リットルもの水を流しに捨てるときには、「これだけの水がこの部屋に撒かれていたんならカビるのも当たり前だなあ」と感慨深くすらあるのです。余分な湿気が取れるとさっぱりして、ちょっとクーラーをつけたり扇風機を回すだけで快適に過ごせます。
水曜日は家にいて、ずーっと除湿機のタンクに水が貯まるのを見ていました。
ぽとり、ぽとり。1分に1滴くらいのペースで水が落ちていきます。
除湿機をつけっぱなしにして一日働きに出ていてもタンクがいっぱいになることはないのですが、水曜日は昼ごろにもう満水になりました。人が一人いるだけで、かなりの湿気を発しているのでしょう。
そう、第二・第四水曜日は市場がお休み。一日家にいて、除湿機を眺めてすごしました。
せっかくのお休み。ほんとうはもっといろんなことをしようと思った。部屋も荒れている。日記も書きたい。料理もしたい。ビリヤードもしたい。
でも一日家にいて、除湿機を眺めてすごしてしまった。
やりたいこと、やらねばならないことは山ほどあっても、やる気力がなかった。朝起きてご飯を食べて、ちょっと本を読んだら、また寝ている。除湿機のタンクが満水になってピーピー音を立てたので目が覚めて、タンクの水を捨てる。しょうがないので除湿機を眺める。また寝る。
けっきょく朝ごはんを食べただけであとはほとんど何も食べず、極限まで睡眠を削る生活の反動のように寝て過ごした一日。
一日を終え、部屋は昨日と同じ荒れ果てたまま。ぼくが一日でなしとげたのは、除湿機のタンクをいつもより早くいっぱいにしたことくらいか。
つくづく、余裕のない生活。風呂に入らなければアカが溜まるように、余裕のない生活でいろいろなものが溜まっていく。うなぎいぬは寝ていてくれるから放っておくけれど、小屋は汚れて糞尿の底にウジが湧いていた。申し訳ない。
友だちからメールがきても返信ができない。申し訳ない。メールを打つのも、朝ごはんを食べるのも、すべて余裕が必要なんだとつくづく思う。
いらいらいら。
ぽとり、ぽとりと除湿機のタンクに水が落ちる。
そんなことを考えながらの木曜日。
今日は夜のバイトが休みだったので、そういう意味じゃあ少し余裕があった。そういうときはまず、やらねばやらないことから手をつけるよりほかない。
うなぎいぬのエサが残りわずか。これは切実である。というわけで電車に乗って、三軒茶屋まで出かけた。フェレットのエサというのは街のペットショップにはなかなか売っていなくて、いつも三軒茶屋のコジマまで買いにいくのだ。
田園都市線を降りて地下道を通り、キャロットタワーのところで地上に出てコジマへの道を歩いていると・・・道端に、なんと見慣れた顔。SIBCのさくらである!彼女は三茶のビリヤード屋で働いていて、開店準備で店の看板を出していたのだ。
ぼくはびっくりして、手を振って近づいていった。彼女はノーコンタクトだったのでぼくが誰だかわからず、いぶかしげな表情。その様子にぼくも、さくらだと思って声をかけたものの彼女がノーメイクだったのでいまいち確信が持てず、途中からいぶかしげな表情。かくしてお互いに確信が持てぬまま、偶然の遭遇。
と、そのときは思ったのだが、よく考えると別に偶然ではなかった。さくらがそこで働いていたのは知っていたし、実際お休みの水曜にも三茶にウナのエサを買いに行こうと思っていて、ついでにキューを持っていってさくらの店に寄って教えを請おうかと思っていたのだから。
しかし水曜は体力の回復だけに一日を費やし、そして木曜になってビリヤードのことはすっかり忘れてエサだけ買いにきて、そこでさくらに遭って今さらながらにびっくりしたというわけだ。つくずく余裕がなかったということか。
予定通りウナのエサを買ってから、さくらの働いている店に寄る。まだ社員はきておらず、客もいなかったのでビールをおごってもらう。
そこで久しぶりにゆっくり友だちと話をした。途中からハナちゃんもきた。SIBCの練習会は先週の日曜日にもあったのだが、練習会の告知のメールも見ていなかったくらいで参加していなかったから本当に久しぶりだ。
友だちと飲むと酒はうまい。2杯目からはウィスキーをいただく。(ただしここから有料。)(ただしすごい大盛り。)つまみもないので酔いが進んで気持ちいい。
さくらがこんなことを言った。
「前に店長が日記に『バイトをするのでもただ時間を売るわけにはいかない』みたいなこと書いとったやん、それその通りやと思う。私もビリヤードの練習するために今の仕事しとるわけやし。店長はその中で余裕を見つけて、自分のやりたいことに近づけるようなことをしていけばいいんやない?自分で料理を作るとか、友だちにふるまうとか。私も仕事以外で練習したり、試合に出たりしとるよ」
大阪弁の再現度合いはいいかげんだが内容はそんな感じ。ぼくはここ数日、時間がない余裕がないやりたいことができないと悶々としていたから、それを見透かすかのようにさくらが突然こんなことを言い出したので少しびっくりした。
なぜだか、ぼくの心はその言葉をすごくすんなりと受け入れた。そうか、やりたいことは、余裕を見つけてやればいいのか。余裕がなくても、それを選んだのは自分だし、文句を言っても始まらないよな。
そう思うと、不思議と心が楽になった。余裕があれば、やればいい。余裕がなければ、できなくってもしかたない。疲れて寝るしかなければ寝ればいい。日記が書けなければ書かなくてもいい。サイトなんていつかそのうちできればいいんだ。
前から気になっていたというぼくのフォームの欠点をさくらが指摘してくれた。ぼくはキューを持つ右手の肩が前に出すぎて、肩から肘にかけての振りが窮屈になってしまいスイングにブレがあるという。
ぼくはキューを持ってきていなかったけど、ハウスキューを借りて空いている台で少し教えてもらい素振りをした。なるほど、窮屈なのか。
ぼくは少し酔っ払ってきていたので、さくらのアドバイスももうあまり耳に入らなかった。すいませんまた次回まじめに指導を仰ぎに行きます。ただ窓ガラスに映る自分のフォームを見ながら素振りを繰り返した。なるほど、窮屈だったのか。
部屋を片付けなきゃとか、サイトを作らなきゃとか、2年でお店を出さなきゃとか、なんで勝手に自分を追い込んでいたのかな?
いま、やれることだけやればいい。
会社にいれば、いつまでにこれだけのことをしないといけないというタスクに追われるのはしょうがない。
だけど、ぼくは自由なんだから。やれることだけやればいいのだ。
その自由な選択の中で忙しい生活を選んだのだから、文句を言わないこと。忙しくても焦らないこと。心さえ窮屈でなければ、そのうちに、少しずつやれることは増えてくる。
うなぎいぬのエサは重い。2.2キロのエサをかついで家に帰った。ついでに「最高級フェレットフード」なる試供品を1食分もらったので、ためしにあげてみた。なるほど最高級品、ウナはがつがつと食べる。
食べ終えて満足げな表情でうとうとする彼を見て、ぼくはふとうなぎいぬをカゴから出して膝の上に乗せた。うなぎいぬはカゴから出すととたんに獰猛になるので、そんなことをされて黙っているようなタマではない。彼が人の膝の上で寝たのなんて、ウナがまだ小さかったころに一度あるくらいだ。きょうも最初はがしがしと暴れて脱出を試みたが、ぼくも根気強く彼をつかまえた。
数分の間、落ち着かせようと手で眼を覆ってみたりしていると、そのうちに彼も観念したか、どのみち満腹で眠くてどうにもよくなったか、ついにうなぎいぬはそのままぼくの膝の上で眠りに落ちた。
幸せな時間。眠るうなぎいぬの顔を眺めながら、そうか、これが余裕かと、ぼくはひとり納得したのである。
会社員時代は給料日が15日だったから、世の中の「25日が待ち遠しい」という感覚からは無縁でした。それに、お金に困って給料日前にティッシュペーパーにしょうゆをつけて食ったりしたことがあるわけでもなく、明細を受け取って初めて給料日であることに気づくという程度の重みしかありませんでした。
しかし!6月25日、この日はぼくにとってまぎれもない「給料日」だったのです!
3月末に退職して以来浮き草のようにふらふらした2ヶ月。やはりティッシュペーパーにしょうゆをつけて食っているわけではないとはいえ、この間は税金やら家賃の更新やらで、金は湯水のごとく出ていくばかり。いっぽう収入はほぼゼロ。そりゃそうだ、働いてませんからね。たまに収入があったとしても、ヤフオクでハードディスクを売って得た4000円とか、ヤフーBBの顧客情報流出のお詫びでもらった500円とか、自販機のつり銭口で拾った80円とか。もはや人間じゃないのです。
しかし!退職金以来、久しぶりにまっとうな手段でまとまった額を手にしました!112,784円!!
築地のバイトは15日締めの25日払いで、ぼくが働き始めたのは5月31日からだから、今月はちょうど半月分の給料です。あと夜のバイトは月末締めだから、最初の給料はまだです。ですからフルに収入が得られるのはまだ先のことなのですが、やっぱりうれしい112,784円。給与振込口座の開設がすんでいないため封筒に入れて手渡しで渡されたのも、なんとなくうれしさ微増です。
大学を出て会社に入った最初の給料は、人並みに何に使おうか考えたりしたものですが、今回はさすがに何かに使うわけにはいきません。とにかく貯金。2,784円を財布に残して11万円をすぐに銀行口座に入れました。
1ヶ月フルに働いた分の給料がもらえると、22万くらいかな?それに夜のバイトの分も足すと30万オーバー!家賃を払って光熱費を払って、その他の出費をきりつめればけっこうな額の貯金ができるぞ!使うところないからね。
何に使うか考える楽しみはないけれど、どうやって貯めるか考えるのはやっぱり楽しい初任給。ここまでは消費するばかりであっという間に貯金が減っていきましたが、これからは一気に攻勢に転じます!
ぼくがアルバイトをしている会社では、月に1回「勉強会」があります。毎月テーマを選んで魚についていろいろ勉強するのです。今回ぼくも初めて参加しました。
本日のテーマは「タイ」。タイの旬・産地・値段から養殖・天然の違いまで。タイの仕入れ担当の人が講師になっていろいろ講義してくれます。
魚というのは採れる時期や産地によって、また天然か養殖かによって、値段が驚くほど違います。タイだったら、キロ1000円しない養殖ものから、キロ1万円以上する有名な産地の天然ものまで。ちょうどサクランボやイチゴの値段がさまざまなのと同じ具合です。
値段が違えば質もとうぜん違う。勉強会では実際に養殖ものと天然ものの味を比べる試食もありました。食べ比べるとその差は歴然。養殖がエサを大量に与えられて促成栽培的に育てられるため味も油っこいのに対し、天然はさっぱりとした味で歯ごたえがあります。
そのほか、タイの大きさによって味も違う。天然ものでも大きくなりすぎたタイは大味で刺身には向かないかんじです。大きいものは煮付けとかにしたほうがよさそうです。
腹側と背側でも味は違う。もうこのへんになるとどう違うかを説明するのも難しいし、続けて食べてみないと気づかないようなわずかな差なのですが、確かに違う。
なかでも今回驚いたのは、「カネキの鯛」。カネキの鯛とは知る人ぞ知る、といっても世の中の99.9%は知らないのですが業界誌などでは話題沸騰(らしい)。カネキ水産というところが普通の養殖のタイとは比べ物にならない手間隙をかけて育てた商品です。うちではけっこうそのタイを扱っていて、ぼくも名前は聞いていました。値段は普通の養殖タイと比べてお高いのですが、味のほうは・・・うまい!天然ほどたんぱくでなく、かといってほかの養殖もののようにいやな油くささではない、上質なうまみです。最後にどれがうまかったか講師が手を挙げさせたら、なんと天ダイ・養ダイ・カネキを食べくらべた参加者のほとんどは「カネキが一番うまい」と。確かに値段はキロ1600円と高めなのですが、天然と比べれば格安です。
養殖ものも、単独で出されれば「おー、タイ!」と感動するのでしょうが、天然と食べ比べると差がわかります。かと思うと天然であればなんでもいいというわけではなく、安くてもカネキのようにおいしい食材はある。こんなふうにいろんな食材を食べ比べる機会というのはめったにないので、とても勉強になりました。
講師はただの仕入れ担当社員、資料はその人の手書きのものと、簡素そのものの勉強会。ですが社員もバイトも若い人もベテランも、けっこうな数の人が出席し、なかなかに活気あるものでした。
昼のバイトはなかなか加工にたずさわれませんが、こういう機会もあるし、配達の仕事も一流ホテルの中に入っていけるわけで、探してみれば勉強になることはいろいろとあるのです。
好評の過去2回に引き続き・・・久しぶりに開催しますプロレス初観戦ツアー!
題して「おつかれサマーストラグル!退屈な毎日にスワンダイブ式ドロップキック!これで明日もハッスルハッスル!の巻」。勢いで名づけましたがいまいちですね。
それはさておき、今回は過去最多の参加人数17名、はっきり言って新日本プロレス正規軍の次ぐらいに人数の多い参加団体であること間違いなし!狭い後楽園ホールなら、われわれの力でコールも起こせます。前回のシャドウコールに続く感動をあなたにも。間近で初めてみる生のプロレスをつまみに、大声を出して日ごろのストレスを発散してください。
開催要項は下記のとおり。
記
1.日程 7月4日(日)
2.鑑賞 新日本プロレスリング「SUMMER STRUGGLE 2004」@後楽園ホール
3.スケジュール 17時〜 「ルールミーティング」@さくら水産水道橋西口店
各参加選手顔合わせ、対戦カード発表
要は観戦前に軽く一杯。チケットをお渡しします。参加費1500円程度。
18時〜 「リングチェック」@駅前のファミリーマート
試合の前に最後の準備を整えていただきます
要は会場に持ち込む酒・つまみなどを購入します。費用は各自で。
18時半 いよいよゴング!
チケットは購入済み(4000円)
21時ごろ 「場外乱闘」@さくら水産水道橋店?
4.集合場所等 ルールミーティングは当日17時に「さくら水産水道橋西口店」にて
JR水道橋駅西口を出て右側すぐの5階です
リールミーティングに参加できない方は、なんとか入場前に合流してください
18時半より前に来れない人は事前にチケットをお渡ししますのでご連絡を
5.持ち物 @ファイティング・スピリット
Aチケット代等
B今回も「闘魂ガイド」発行予定!
豪華執筆陣による寄せ書き形式でさらに充実!決して店長の手抜きではありません
後ほどメールでお送りします
以上!
参加者は奮って調整しといてください!
過去にさんざん言ってきたように、「年金は、払うほうが難しい」。ぼくはまた一つその思いを強くしました。
このまえ納付した年金が全額返ってくるという話をしましたが、やっぱりそんなわけないなと気になったので、本日社会保険事務所に確認の電話をしたのです。
すると・・・やはり全額還付は間違いということがわかりました。けっきょく、返ってくるのは1ヶ月分だけです。ボーナスなんかじゃ、なかった。
今回のぼくのケースを整理してみましょう。
@16年3月までは前の会社で厚生年金に加入していたため、天引きで年金の支払いは行われていた
A3月末で退社し、国民年金に加入
B同時に、「無職」ということで年金の支払いの免除申請をし、6月までの免除が認可される
C6月に国民年金の支払い通知書が届き、その指示どおり16年6月〜17年3月の年金を前納
DCで支払った年金の還付通知書が届く
免除が6月までというのは認識していて、ちょうどその6月に支払い通知書が届いたので「免除が終わったのか」と思い指示通りに支払ったのですが、よく考えると通知書で指示された「16年6月〜17年3月」のうち16年6月だけは免除期間内ですから、そのとおり払うと二重になりますね。
なんでも、一括で払った16年6月〜17年3月のうち、16年6月の一ヶ月間が二重支払いになっていたために、16年6月〜17年3月分の10ヶ月分すべてを「過誤納により還付する」という処理がなされたようです。つまり16年7月〜17年3月については二重に払っているわけではないのに「10ヶ月分が過誤納になっているので返します」という書類が届いたわけで。ここで喜んで還付を受けていると、16年7月〜17年3月の9ヶ月分は未納になってしまうのです。
どうです、読んでいてわかりますか?わからないでしょう。わかりやすく説明しようと思いましたがあきらめました。要は、国民年金なんてよくわからないうちに未納にされてしまうのです。
電話口の社会保険事務所の人は、「これはミスではなく、10ヶ月分のうち1ヶ月が二重払いになっていても処理上は10ヶ月分を還付する通知書が発行されてしまうのです」と言いました。でもねえ。そういうふうになってしまう仕組み自体がミスですよ。じゃあ最初から16年6月からの年金を払えなんていう通知書送ってくんなって話です。善良なるぼくはわざわざ「全額返ってくるはずはないと思うんですが」と申し出ましたが、世の中のほとんどの人は返してくれるというなら素直に受け取っていると思います。でもそうすると、9ヶ月分は未納になるのです。
はっきり言って罠みたいなものです。これで未納になって、将来国会議員になったりタレントになって年金のCMに出たりしたら大変なことになるわけですよ。
つくづく、現在の年金の徴収体制の不備にはあきれました。
何度でも言う。年金は、サラリーマン以外には払うほうが難しい。
なんだかまじめに払おうとしている自分がバカバカしく思えてきました。
月曜日はふつうに日記を書いているので、おや店長元気だねと思った人もいるかもしれない。
実は・・・朝のバイトをさぼったのだ!(夜は行った。)
いや、日曜にちょっと遅くまで飲んでいてね。夜11時ごろに帰ってきたのだ。
しかし日曜に睡眠をとりすぎたためか、なかなか眠れない。
そこで2時ごろに、「少しでも眠くなるように」とさらに酒を飲んだ。ここが酔っぱらっているときの思考の恐ろしいところ、その@。あと2時間で起床なのに酒を飲む。
それでも眠れずに「やばい、寝ないとあしたキツいぞ」と焦りだす。本を読んでいるとようやく眠くなってきて、3時45分ごろに眠りにつく。ここが酔っぱらっているときの思考の恐ろしいところ、そのA。あと15分で起床なのに寝る。
案の定、ふと目が覚めると5時半。目覚まし全く効果なし。いかにおおらかに流れる築地時間といえども、今から行っても完全な遅刻。
二日酔い、というかついさっきまで飲んでいたので完全に酔っぱらったまま、数秒考えて・・・「いいや、休んじゃえ」。
そしてバカモトさんに電話して「すいません・・・熱があります・・・・」と苦しそうに訴えたのでしたとさ。
サラリーマン時代も寝坊して会社を休んだことはありまして、そんな日は地獄にも堕ちんばかりの落ち込みようで一日を過ごしたものです。(なのに半年もするとまた同じ過ちを繰り返すのが不思議。)
が、同じ過ちでも、バイトだとなんか少し気が楽なんですよね。
やっぱりやっちまったかと、心苦しくはもちろん思いましたが、どちらかというと「久々の連休だ〜」とむりやり満喫する気持ちもあり、勝手ながらのんびりさせてもらっちゃいました。
といってもメシも食わずにずーっと寝ていたのですけどね。
で、火曜は普通にバイトに行ったのですが、行ってみると思ったよりみんなに心配されてびっくりしました。
朝も夜も働きすぎで疲れてるんじゃないかと本気で心配していた人もおり、辞めちゃうんじゃないかと心配していた人もおり。このところ長く続かずに辞めてしまうバイトが多かったらしく、この前書いた一人ココリコさんも退職が決まったばっかりで、そんな中ぼくまで突発で休んだのでいろいろと想像させてしまったみたいです。
なんだか、こっちはすごーく気楽に休んでしまっていたので、そんな周りの様子にふれて2日目になって心苦しくなりました。
話をしたこともないような悪役商会ふうの人にまで、ドスの効いた声で「心配かけるんじゃねえよ」と一喝されました。
やっぱり、ずる休みはよくないよ。こんなぼくでも心配してくれる人がいるのだから、期待には背かないようにしよう。
実は月曜の欠勤の言い訳で「熱があります」のほかにもう一つ思いついていたのが、「ペットが体調不良です」。それを理由に休もうかと、一瞬考えた。あまりにショボいので、オーソドックスに自分が発熱したことにしたけれど。
そんな不埒な考えを一瞬でも抱いたからだろうか。
うなぎいぬの体調が本当に悪いのです。
ペットの体調を言い訳にしようかと思ったくらいで、実際ここ数日うなぎいぬがエサをあまり食べない日が続いていた。でもそんなことは前にもあったし、いまのエサは先週買ったばかりで、エサが変わるとしばらく食が細るなんてのはよくあることだ。夏だから食欲が落ちてるのかとも思った。
なによりうなぎいぬは放っておけば一日中寝ているので、ちょっとぐらい体調が悪くても、こっちが気づかないうちに治っているのだ。たぶんこれまではそうだったんだろう。本当に、病気らしい病気の様子をこれまで見せたことがなかった。
ところが、いまや本当にエサを食べない。
だんだん怖くなってきた。
外に出してみると、よたよたと力なく歩く。明らかに足取りがおかしい。
こうしているうちにも、どんどん衰弱しているように見える。昨日はまだふつうだった。今朝も。でも帰ってきたら、よたよたと歩くようになっていた。
この日記を書き始めるときも、そこまで悪いようには見えなかった。けど、書いている間にも、ハンモックに寝ていることができず木のスノコの上にぺたりと寝そべるようになった。ときどき落ち着きなく2階から1階に降りようとするけれど、飛び降りるときに力強く踏み切ることができないので、スノコの隙間に足を挟んでしまい宙ぶらりんになる。前ならそんなときだけ「ギャー」と鳴いたものだけれども、鳴くことすらしない。慌てて助け起こす。それが3度も。
どうしようどうしよう。
すごく混乱してきてしまった。
だから普通にきのうの日記を書いた。
スーパーに買物にも行った。
ごはんを炊いた。
混乱しながら、自分がとりあえず普通の行動をしてみているのが不思議だった。
でも、ごはんを炊いたあと、どうしたらいいかわからない。
ぼくが食べないのはいい。
ウナは、どうして食べないんだ。
大好きなフェレットバイトをあげた。さっきまでは食べた。もう食べない。
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