サイトを始めて4ヶ月。会社をやめて3ヶ月。けっこう楽しかったです。好きなことをやって、好きなことを書いてきたから。
でも常に「お店はいつできるの」「お店のことは書かないの」という声をいただいてきました。ぼく自身も、「早くお店を具体化しなきゃ」「サイトをお店仕様に具体化しなきゃ」と悩むこともありました。
実は、「ワカレミチ」は、某サイト相互評価サイトに登録しています。そこはホームページの管理人が、お互いにお互いのサイトの出来を評価し合うという過酷な場です。旧サイト「麺道こってこて」時代にも登録しており、当時はけっこう評価も高かったのですが・・・「ワカレミチ」になってからさんざんですわ。
おかしなもんです。ぼくは「ワカレミチ」になって、会社をやめて、前よりもっと楽しいことをしているし、日記を書くのも楽しくなっているんですけど。
書く人も書く内容も変わってない、それどころか自分の満足度は上がってるのになんでだろ?と思いましたが、いわく「ちっともお店の話なんかしてねーじゃねーか!」ということのようです。
ああ、なるほど。そういえば、麺こて時代にも、「ラーメンのことが書いてない」という人はいました。
少し、みなさんから見えるサイトの姿と、ぼくからみえるサイトの姿にズレが生じているのかもしれません。これまでぼくは「夢」ということばを漠然と使いすぎていたのかもしれません。
ここでもう一度、定義しなおしてみよう。
ぼくにとっての「夢」、それは「自分が楽しいと思うことを自分のやりかたで表現して、みんなに伝えること」。お店をやることは目的ではなく、そのための手段なのです。前のサイトでラーメンが、自分が趣味を楽しんでいる様子を伝えるための手段でしかなかったのと全く同様です。
もちろん自分の店ができたら楽しいだろうなというワクワクは今でもちっとも変わりません。そのために何ができるかも、いちおう考えています。バイトもしているし、10月から調理師の学校に通うことになりました。
でも、そうやってお店の実現に向かって堅実に考えているようなフリをしつつ、一方では「沖縄に移住して沖縄料理を学びたい」という気持ちが湧きあがっちゃってどうしようもなかったりもするのですよ。それならまだお店に近づく道ではあるけれど、沖縄ついでに「北海道に移住して、牧場とかで仕事してみたいなあ」とかも考えちゃったりするのですよ。
要は、ぼくはいつも楽しそうなことを探しているのです。人生はホームページのようなもの。どうしたらそのホームページが楽しくなるか、体を張ってネタを探しているだけなのです。思慮深く、計算高く、でも目指すのは「楽しそうなこと」。何年も考えた末に会社をやめたのだって、そっちのほうがネタ的においしそうだったから。単にお店がやりたいだけなら、会社に残って金をためてからやりまっせ。
これまで自分でもはっきりと考えたことがなかったので、ましてやみなさんにも伝わりようがなかったでしょうが、はっきり言うとぼくにとってお店は目標ではありません。お店をやることが目標になったら、それはとたんにつまらないものになっちゃうんだ。
目標は、いつでも「楽しんで自分を表現すること」。
このサイトは欲張って「脱サラ指南」的な要素も取り入れようとして始めたけれど、それはちょっと自分の目指す方向性からはズレていたかなと思います。ぼくはお店を開く道筋についてだけここで書く気はさらさらありません。それ以外の日常の喜怒哀楽について書くほうがやっぱり楽しかったから、脱サラ指南的なコンテンツはちっとも完成しませんでした。それを期待して来る人に対して失礼だから「マネー」「ハウツー」といったコンテンツは、ひとまず削ることにしました。
当サイトは、純然たる日記サイトです。ぼくは自分の人生ができるだけ喜怒哀楽に満ち溢れた楽しいものになるように生きて、それを楽しく日記に表現できればいいなと思っています。
当サイトの「many roads, one direction」というキャッチフレーズには、いろんなやりかたがあるけれど、やりたいことは一つだよという気持ちもこめています。
お店はやるよ、やりたいよ。でも本当にやりたいことは、楽しくすごして楽しく表現すること。もっと楽しいことが見つかればあっさりと別の道を歩んだっていいじゃない。バイトも学校もやめて明日は沖縄に行っているかもしれない、北海道に行っているかもしれない。お店なんかやらずにプロレスラーを目指しているかもしれない。(それはない。)
ぼくの前には無数のワカレミチがあり、会社をやめたぼくにはその全てを選ぶ権利がある。その自由をかみしめながら、「one
direction」に向かうためにはどうしたらいいか考えて、そのときおもしろいと思うことを伝えながらこれからも歩いていきたいと思います。
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